カメラ付き携帯電話が一般化していますが、単体カメラにはまた違った楽しさがあります。所謂激安カメラといわれる、価格が数千円のデジカメでも、それは同じ事。「UDC-5M」など激安カメラを扱っている所では、替えのレンズも低価格で購入できますよ。
通常、プロのカメラマンは、一度の撮影で、フィルムなら35枚撮りを10本から20本は使います。
思い通りの写真を撮ろうと思ったら、プロでさえそれだけの枚数を写さなければならないのです。
いわんや素人であるわれわれにおいてをや。
素人ですから、プロ並みのクオリティは必要ありませんが、やはりいい写真を撮るには、まず枚数をこなすことが必須であるといえます。
デジカメの良いところは、現像代を気にすることなく、メモリの許す限りシャッターを切ることができる点でしょう。
どんどん写していって、気に入ったものを残していけばいいのですから。
家電量販店の価格競争や、ネット通販の普及で、カメラの価格もかなりお手頃になっています。
コンパクト・デジタルカメラなら5~6000円も出せば、とりあえずは入手できます。
ちょっと前なら手が出なかったデジタル一眼レフにしても、それほどの決断力を持って臨まなくても、購入可能な価格にまで下がってきました。
たしかに携帯電話のカメラも、性能は良くなってきましたが、やはり単体のカメラ、一機くらいは持っていたいものです。
携帯電話のカメラは、持ち運ぶための利便性を追求した「電話」に付属した機能です。
そのため、ホールド性があまり良くなく、思ったように被写体をフレーム内に配置することが難しくなってしまいます。
コンパクトとはいえ、そこはやはり専用機にはかないません。
「ユニデン UDC-5M」はコンパクト・デジカメながら、見やすい液晶と、一万円を切る価格で人気の機種です。
USBケーブルでパソコンに繋げば、そのままデータをメモリから移動できるのも魅力です。
レンズはカメラの心臓部ともいえる部分です。
プロが使用するような高価なカメラは、一般向けのカメラと比べて、なんといってもレンズの値段がひとケタ違います。
最近では、ニコン、キャノン、シグマといった、一流メーカーの望遠レンズや広角レンズの価格も、2~3万円台からと、手の届く範囲まで近づいてきています。
中にはデジタル・フィルム共用の製品も。
こだわるあなたなら、状況に応じて替えのレンズを使い、玄人はだしの作品をモノにしてみませんか。