暑い夜の翌朝は、クーラー使用の有無に関係なく、疲れが残ります。ひんやりシートと呼ばれる製品をご存知ですか?NASAの技術が応用されているものもある人気商品です。楽天などのサイトで販売されているひんやりシートなら、もう暑さなど気になりません。
睡眠は食事と並ぶ健康の根幹。
あまりにも暑くて仕方がないけれど、クーラーのつけっぱなしは、体調を崩す元になるし、電気代もバカになりません。
それは扇風機でも同じこと。
一カ所に風があたり続けると、体温が睡眠に適した温度より下がってしまい、眠りを妨げることになります。
団扇で扇ぎながらいつの間にか眠っていた、なんてことができればいいと思いますが、手首の運動でかえって目が冴えてしまったり。
そんな時、試していただきたいのが「ひんやりシーツ」です。
寝苦しい理由のひとつとして、寝具の保温性があります。
普通のシーツは、あまり体温を逃がさないので、その上で寝ていると、自分の体温でさらに暑苦しくなってしまうのです。
いわゆる「ひんやりシーツ」と呼ばれる製品は何種類か販売されています。
共通する基本的な仕組みは、放熱作用にあります。
体から発する熱を保持するのではなく、外に逃がす。
これがひんやりとした感触を維持し、冷房器具を使わなくても、よく眠れる理由です。
オススメの製品はアットフィールド社が販売している「スペース涼シート」。
スペース涼シートは、NASAの技術が使われている、まさに最先端のシーツです。
このシーツの中には「PCM」というカプセルが入っています。
PCMはもともと個体ですが、熱を吸収してある温度に達すると、液体化します。
つまり、熱をカプセルが吸い取ってくれるのです。
PCMは温度が下がれば再び固体化するので、寝返りを打つと、その場所にはひんやり感があります。
すると先程まで液体化していた部分のカプセルが、今度は放熱して個体に戻るので、朝まで快適に眠ることができるのです。
「スペース涼シート」には、体感温度を2.7度も下げるという検証結果が出ています。
天気予報で予想気温が25度と聞くと、「また熱帯夜か」とウンザリしてしまいますが、このシートならその夜を22度ですごせるということです。
しかもクーラーのように気温自体を下げるのではなく、体感温度を下げ、ひんやりとしたシートに常に触れていられるわけですから、暑い夜に3度の差は大きいですよ。
この商品は楽天などのショッピングサイトで購入することができます。
さっそく検索して、寝苦しい夜とサヨナラしましょう。