リビング階段のデメリットは

家族の会話が広がると人気にリビング階段。
このリビング階段についてデメリットがあるというのを先にわかっておけば、後で後悔することもないと思うので、調べてみました。
まず、上下階に境がないという作りになりますから、においなどがシャットアウトできないようになります。
ですから、キッチンでの料理のにおいが上の階にも漂っていくことになります。
それから、冷暖房に関して仕切りがないので、効率上あまり良くないといわれています。

リビング階段の間取り

リビング階段の間取りとしては、家族の声や気配も感じられるというのが根本的な考え方です。
ですから、外から帰ってきても、出かける時でも、必ずリビングを通過するような間取りになるのです。
核家族化が進む現代社会で、ちゃんと家族とコミュニケーションをとりましょうという考え方から生まれた間取りといっていいでしょう。
最近ではデメリットを考えて、それをうまくカバーできるようなリビング階段の間取りも提案されて始めています。

リビング階段とドア

リビング階段の間取りで最近、よく使われるようになったのが、ドアを付ける間取りです。
下の階にドアを付けることによって、密閉空間ができ、冷暖房が効率よくなるというわけです。
まだドアの種類としても扉ではなく、引き戸などが人気があります。
扉にすると開放した際、扉の角にぶつかったりする危険性があり、また開閉する際にスペースを要します。
そのような部分を考えれて引き戸を選ぶ方が多いようです。

リビング階段ならカーテン

リビング階段で密閉度を高めたいなら、階段にドアを付ける方法もありますが、せっかくの開放感が損なわれると思っている人もいます。
そこで、考え付いたのが、階段のところにカーテンを付けるという方法です。
カーテンを付けるには天井部分にレールを引いてしまえば、簡単にカーテンを設置できます。
カーテンは高価なものではないので、気分で柄を変えたりできるし、洗ったりできますから、衛生的。
ドアだと、そう簡単に買い替えなんてできませんからね。

リビング階段を検討!